自分

抗うこと

いつからだろう、抗うことをやめた

わたしにとって、震災は大きなイベントだったよね…価値観、大切なもの、全てぶち壊した

理不尽なことだらけだった、福島から遠く離れた埼玉の空、あれだけ美しいと思った桜でさえ、悲しくわたしの目には映ったからね

震災がなくてもいろんな事があった人生だ

あまり語ってこなかったが、二度流産している

あの時も、あの時も、ちゃんと深く傷つき、向き合い、落ちて、浮上した

味わい尽くした悲しみもまた、抗う事なく受け入れ、わたしを形成している

この世を自由に創り出せる、それもまた真実

けれど、理不尽に打ちのめされる瞬間が在ることも、また真実

そうした時、わたしはどうする?

この、(どうする)が、わたしたちに与えられた選択の自由だ

全てうつろう、この世の全ては幻想なのだから、うつろうものなのだ

喜びも悲しみも同じくらいうつろう、留まることなどあり得ない

だから、安心して抗わない

風に吹かれるなら、吹かれたらいい

雨に打たれるなら、打たれればいい

今、この時に起こることへの意味づけは、己自身が決めればいい

そう、みーの神さんが言うてますw

草や花のように、ただそこに在る、そうありたいと思うわたしの根底にあるものは受容だ

流産から何年も経ったある日

ある人に、あなたは三人家族じゃないでしょ、五人家族だ

そう言われたことがある

ふふふ

そうね、わたしはずっと、お空へ還ったあの子たちと共にいたと思っているからね

ほらね、抗わなくても、受け入れ、愛を形成できているでしょ

投稿者

mie.208.1119@gmail.com
はじめまして、みーです Twitterで言葉を吐露し出してからたくさんの出会いがあり、今ここ、ブログに辿り着きました 日々に感謝 出逢いに感謝 https://twitter/208Mie 言葉は言霊 一つでも拾ってくれたら嬉しいです

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